屋台ではお馴染みのトルコ料理の一つ「ケバブ」。
ケバブはカロリーが高そうですが、野菜が入っているのでダイエット中に食べるのはありか微妙に感じますよね。
今回はケバブのカロリー・糖質の他、ダイエット中に食べるのはありなのか徹底的に調査しました!
ダイエット中のケバブはあり?
ケバブと言えばトルコの代表的な料理で、肉・魚・野菜などをローストして調理する料理の総称ですが、日本においては回転させ肉をローストし野菜と一緒にピタパンで挟んだ「ドネルケバブ」が有名です。
最近は屋台などでも目にする機会が多いケバブですが、ダイエット中に食べるのはどうなのでしょうか。
ローストした肉が濃いタレについているのでカロリーは高そうですが、野菜も入っているのでもしかしたら、アリ?なような気もしますよね。
今回は、ケバブのカロリー・糖質、ケバブを食べる際に気を付けたいことなどを紹介します。
ケバブのカロリーは?
ケバブには様々な種類がありますが、日本において最も一般的なドネルケバブのカロリーは1食あたりおよそ「510kcal」程度になります。
多くのケバブ屋さんでチキンかビーフかを選べますし、ソースの種類にもよりますが、概ねケバブは「500kcal」前後はあると考えたほうが良いでしょう。
高カロリーなイメージの強いハンバーガーが350kcal前後ほどなので、これを上回るケバブは、やや高いカロリーと考えると良いでしょう。
ケバブだけで済むのならば、それほど高カロリーとまではいかないかもしれませんが、ケバブと一緒に食べられがちなサイドメニューや飲み物を含めると、かなりのカロリーになってしまいます。
高カロリーなケバブ対策としては、カロリーカット系のダイエットサプリを一緒に飲む方法もアリです。
ケバブに限らず高カロリーな食品+カロリーカット系のサプリという組み合わせは結構効果的です。
ケバブの糖質量は?
ケバブの糖質量は、1食分の100gあたり「約55g」ほどです。
このケバブの糖質の大半は、ピタパンというケバブの生地が占めています。
ケバブにはピタパンが欠かせませんが、これはフランスパンの100gあたり48gの糖質やロールパン100gあたり42gの糖質などと比べても、かなり高いことがわかります。
チェーン店における代表的なハンバーガーの糖質が50g前後の物が多いので、ハンバーガーよりもケバブの糖質は高めということになるでしょう。
ケバブはカロリーが高いだけでく糖質も高いので、糖質制限ダイエット中においては、特に注意しましょう。
カロリー以外でも、ケバブには気を付けたいことが
ケバブは単純に高カロリー・高糖質な食べ物というだけでなく、味付けが濃いという点も問題です。
味付けが多い=塩分量が多いということなので、むくみが生じやすくなるほか、内臓脂肪を増加させてしまうデメリットがあります。
また、味付けが濃いと、ついついサイドメニューやドリンクメニューに手を出したくなります。
サイドメニューやドリンクメニューを追加で頼むと、当然そのカロリーもプラスされてしまうので、注意しましょう。
ケバブを売っているお店はトルコ料理屋が多いですが、トルコ料理屋にはトルコ風アイスなども置いてあることが多いので、ダイエット中は注意しましょう。
高カロリーな一方で、ケバブにもダイエット効果はある!
ケバブはカロリーが高くダイエットには向いていないという考えもありますが、ケバブにもダイエット効果はあります。
適量を食べて、1日の摂取カロリーが消費カロリーを上回らないようにすれば、太ることはあまりないでしょう。
ここではケバブのダイエット効果を紹介していきます。
スパイスやハーブは消化を促進する働きがある
ケバブは肉料理なので脂質が多い食べ物ですが、スパイスの数も非常に多いのが特徴です。
このスパイスやハーブによって消化を促進する効果が期待でき、キャベツが挟まれているので、食物繊維も摂りやすく、整腸作用が期待できます。
ビタミンが豊富
ケバブは、肉料理ですがサンドされた野菜も摂ることができ、ビタミンKが豊富に含まれているので、ダイエットによる骨の劣化を防ぐことが出来ます。
脂質によって腹持ちがいい
ダイエット中のケバブの最大のメリットは、脂質によって腹持ちがいいということです。
ケバブはゆっくり食べればキャベツの歯ごたえなどもあり、肉の脂質が多いことで腹持ちが良いというメリットも有るのです。
高カロリーなケバブを最大限に太らなくするための食べ方
ケバブを食べる前に食物繊維を摂取する
ダイエット中にケバブを食べる際に、最大限に太らないための食べ方ですが、まずはケバブを食べる前に食物繊維を摂っておきましょう。
食物繊維の含まれた飲み物でも良いですし、ケバブサンドに挟まれているキャベツを最初に少し食べておくのでも大丈夫です。
これによって食後の血糖値の上昇が緩やかになったり、脂質の吸収を抑えてくれる効果が期待できます。
カロリー摂取量は変わりませんが、太りにくくなる食べ方なので、ダイエット中はぜひ実践してみてください。
飲み物をウーロン茶に
ウーロン茶には脂肪を分解する効果があるので、ケバブによって大量に摂取してしまった脂質を分解するサポートをしてくれます。
ウーロン茶はカロリーもほぼ0なので、ジュースやアルコールなどと比べてカロリーカットにもなります。
コーラやジンジャエールなどの炭酸系は、濃い味には相性抜群ですが、ダイエット中は控えましょう。
高カロリーなケバブも太りにくくすることはできる
ケバブのカロリーや糖質、ダイエット中に食べる際の注意しなければならない点などを紹介してきました。
ケバブは高カロリーな食べ物なので、ダイエット中は避けた方が無難ではあります。
しかし、我慢をし続けるのはストレスになりますし、ケバブも食べすぎなければ野菜も入っておりビタミンも摂れる食べ物なので、それほど神経質になる必要はないのです。
ダイエット中にケバブを食べる際は、食物繊維をまず摂取してから、ウーロン茶と一緒に食べるようにしましょう。
野菜多めと指定できるとこなら指定した方が、より満腹感もありおすすめです。
ぜひ、実践してみてください。