ねぎまは焼鳥の中でも低カロリーで、さらにたくさんのダイエット効果があるため、ダイエットに向いている食べ物と言われています。

そんな低カロリーなねぎまですが、食べ方次第では太ってしまう原因にもなりかねません。

ダイエット中にねぎまを食べる時の注意点を紹介します。

ねぎまは痩せる?太る?

ねぎまといえば、焼鳥屋さんでも定番メニューで、お肉に香ばしいネギが美味しいですよね。

そんなねぎまですが、「鶏肉+ねぎ」なので、ヘルシーで痩せそうなイメージを持たれている方も多いかもしれません。

確かに、ねぎまは低カロリー・低糖質かつ、ダイエット効果もたくさんあるので、ダイエット向きの食べ物と言われていますが、低カロリーだからといって、むやみやたらに食べてしまうのはNGです。

食べ方次第では太るので、ついついやってしまっていることも多いかもしれませんが、注意が必要です。

ねぎまのカロリーとダイエット効果、ねぎまをダイエット中に食べる時の注意点を紹介します。

ねぎまのカロリーは?

有名な焼鳥屋のねぎまのカロリー(1本あたり)

鳥貴族:約233kcal(ジャンボむね貴族タレ)
鳥貴族:約208kcal(ジャンボむね貴族塩)
鳥貴族:約208kcal(ジャンボむね貴族スパイス)
やきとり竜鳳:約62kcal(タレ)、約56kcal(塩)
大吉:記載なし
秋吉:記載なし

ネット上の情報をもとに、有名な焼鳥屋さんのねぎまのカロリーを紹介しました。鳥貴族のねぎまは通常のものよりサイズが大きいため、高カロリーになっています。

お店によって、レシピや味付けが違うので、差はありますが平均的な1本あたりのねぎまのカロリーは、「約81kcal」と言われています。

焼鳥の他の部位のカロリー(1本あたり)

  • モモ:約97kcal
  • ぼんじり:約170kcal
  • 砂肝:約34kcal
  • 皮:約161kcal
  • ハツ:約72kcal
  • レバー:約41kcal
  • つくね:約91kcal

焼鳥の他の部位のカロリーを紹介しました。

このように比較してみると、ねぎまは焼き鳥の中でも、かなり低カロリーな部位と言えます。

ねぎまにはダイエット効果が多い!

ねぎまの肉は、低カロリー・低糖質・高タンパク・栄養満点!

ねぎまに使用されているお肉は主に鶏むね肉です。

鶏むね肉というと、あまりイメージしにくいかもしれませんが、最近話題のサラダチキンに使用されている部位というとわかりやすいかもしれません。

ダイエットに最適と言ってもいいくらい、とてもヘルシーな部位です。

鶏むね肉は、低カロリー・低糖質・高タンパク・栄養満点で、さらには美容効果もあり、美味しく健康的にダイエットすることができるのでおすすめです。

ネギに含まれるアリインが糖質の代謝を高めてくれる

ネギにはアリインという成分が多く含まれています。

このアリインには、摂取された糖質の代謝を高めてくれる働きがあり、痩せやすい体を作ってくれます。

糖質は摂取されると、体内のインスリンという成分により脂肪に変換され、体に蓄積されますが、このアリインは、糖質が脂肪に変換される前に代謝してくれるので、脂肪が体につきにくく、太るのを防いでくれます。

ネギに含まれるフルタンという成分が脂肪の燃焼を促してくれる

ネギにはフルタンという成分が豊富に含まれています。

普段あまり聞き慣れないフルタンという成分ですが、このフルタンには脂肪を燃焼してくれる働きがあり、ネギを食べるだけで効率的にダイエットすることができます。

また、このフルタンは火を通すことによって効果が上がるので、ねぎまと相性が良いのが特徴です。

他の栄養素は加熱すると壊れてしまうものが多い中、フルタンは効果アップを期待できるのが嬉しいですね。

ネギには体を温め、血行を良くしてくれる働きがある

みなさんも風邪を引いた時はネギを食べると良いという話を聞いたことがあるのではないでしょうか?これは、ネギが体を温めてくれるため。

ネギを食べることによって、体が温められ、その結果体の血行が良くなり、代謝がアップするので、痩せやすい体を作ることができます。

ダイエットと代謝の関係は密接で、ダイエットをする際は、まず体の代謝を上げることを意識してから、様々なダイエット法を実践すると、より効率的に痩せることができると言われています。

低カロリーでも太る!ねぎまダイエット中の注意点

タレ・七味のつけすぎに注意

タレをつけすぎたものと控えめなものでは、かなりの量のカロリーが変わってきます。また糖質量でいうと、数倍になることも珍しくありません。

また、七味をかけて食べる方も多いと思いますが、七味などの香辛料には食欲を増進させてしまう働きがあり、カロリーの摂り過ぎという事態になるので、注意が必要です。

ねぎまを食べる際は、塩味で食べると低カロリーになり、ヘルシーに食べることができるのでおすすめです。

もも肉はそこまで低カロリーではない

ねぎまはもも肉かむね肉を使用することが多いのですが、もも肉はむね肉と比較するとカロリーが高くなっています。

もも肉のねぎまをタレ味でたくさん食べてしまうと、知らないうちにカロリーオーバーになっているということもあるので、できればむね肉にして、食べ過ぎには注意するようにしましょう。

居酒屋チェーン店のねぎまに注意

網焼きで焼いているような焼き鳥がメインの居酒屋は問題ないのですが、居酒屋チェーン店のねぎまには注意が必要です。

チェーン店のねぎまは、冷凍のものがほとんど。

冷凍のねぎまは実際にお店で焼いて作るものと比べて1本あたり約40kcalほど上がり、かなり高カロリーになるのです。

ネギには食欲増進効果がある

昔から、食欲不振の時はネギを食べるなど、ネギには食欲増進効果があると言われています。

ネギをたくさん食べてしまうと、ついつい食べ過ぎることに繋がり、摂取カロリーがオーバーしてしまうなんてことも。

食欲が増しても、低カロリーなねぎまで満足できるならまだいいのですが、唐揚げなどの高カロリーなものを食べてしまうと一発で太ってしまうので、ネギの食べ過ぎには注意するようにしましょう。

ねぎまは低カロリーだが食べ方に注意を!

ねぎまのカロリーについて紹介しました。ねぎまは低カロリー・低糖質・高タンパク・栄養満点とダイエットに万能な食べ物です。

食べ方さえ間違えなければ、痩せることができると言われていて、ダイエットにオススメの食べ物ですが、食べ物な以上は、むやみやたらに食べてしまうと太る原因になります。

是非、今回紹介した注意点を守り、美味しく健康にダイエットを実践してみてください。


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