格闘技をやっている男性について、「怖い」というイメージを持つ女性は少なからずいます。

しかし、反対に格闘技をやっている女性について「怖い」というイメージを持つ男性もいます。

昔と比べればフィットネスとしての認識が広まった格闘技ですが、やはり今でも『人間同士が殴り合う野蛮で恐ろしいスポンサー』というイメージはあります。

女性はもちろん、男性の中にもそのようなことを怖がる人はいて、格闘技をやっている女性に恐怖を感じていたりします。

では、実際のところはどうなのか。

今回は、

・気になる女性が格闘技をやっていることを知って、ちょっと怖くなってしまった男性

に向けて、『格闘技をやっている女性は本当に怖いのか』をお話します。

この記事を書いている僕は、

・格闘技歴10年以上
・これまでに5つ以上の格闘技ジムを渡り歩き、プロ選手~ダイエット目的の人まで格闘技をやっている女性と接してきた経験あり

なので、参考になると思います。

格闘技をやっている女性は優しくて強い

まず結論から申し上げますが、格闘技をやっている女性は全く怖いなんてことはなく、むしろ優しくて強い人ばかりです。

確かに練習をしている最中は本気で取り組んでいるので気迫も凄いですし、男性顔負けの力強さもありますが、そこから一歩離れれば可愛らしい至って普通の女性です。

怒りやすくてすぐ手が出るなんてことは全くなく、穏やかで話しやすいです。

格闘技をやっているというだけで偏見を持つことこそ怖い

これは男女問わず言えることですが、格闘技に長年触れてきた身からすれば、「格闘技をやっている異性は怖い」と思う人の偏見こそ怖いと僕は思います。

格闘技をやっていなくたって怒りやすくてすぐに手が出る人や、怖い人はたくさんいます。

『格闘技をやっている』というのはその人の1つのステータスに過ぎず、それ以上でも以下でもありません。

確かにやっていない人と比べて力が強いことは事実ですが、それは格闘技の中での話であってそれ以外では普通なのです。

大切なことは『格闘技をやっているその人自身』をしっかり見てあげることです。

受け止められるかどうかは自分の度量次第

とはいえこれは人それぞれの意見や感性があるので、どれだけ言葉を並べても怖くて受け止められない人もいるでしょう。

その場合は仕方ないので、身を引いた方が自分と相手のためです。

ただ、格闘技というものについて、またそれをやっている女性がどんな人なのかについて、今1度向き合って理解しようとする努力をしてもらえたらとは思います。

実は格闘技をやっている女性側も、「男性に怖がられてしまうのではないかと不安で心配しているものです。

それを受け止められるかどうか、自分の度量が試されている場面ではないでしょうか。